日本心臓財団HOME > 日本心臓財団の活動 > 日本心臓財団刊行物 > 月刊心臓 > バックナンバー > 2017年9月号 Vol.49 No.9
2017年9月号 Vol.49 No.9
心不全基礎研究:今後の展開に期待
矢野雅文(山口大学大学院 医学系研究科 器官病態内科学)
経カテーテル大動脈弁留置術:最新の知見,拡大する適応と将来への展望
企画:林田健太郎(慶應義塾大学医学部 循環器内科)
1. 日本におけるTAVIの臨床成績は良好なのか?
渡邊雄介(帝京大学医学部 循環器内科)
2. 世界の最新エビデンスは今、どうなっているのか?
柳澤 亮 (慶應義塾大学病院 循環器内科)
3. 中等度リスク患者における適切な患者選択とは?
鶴田ひかる(慶應義塾大学 循環器内科)
4. 今後TAVIは大動脈弁狭窄症治療の第一選択となりうるのか?
志村徹郎 山本真功(豊橋ハートセンター 循環器内科)
[臨床研究]
高ホモシステイン血症に対する葉酸・ビタミンB12補充療法の血管内皮機能改善効果
松村憲太郎ほか(香川井下病院 循環器内科)
[症例]
持続性心室頻拍を契機に診断された若年女性の冠動脈自然解離による心筋梗塞の1例
金子光伸ほか(東京警察病院 循環器科)
孤立性上腸間膜動脈解離および腹腔動脈解離を合併した1例
相田健次ほか(西神戸医療センター 循環器内科)
僧帽弁置換術後遠隔期に頻回の致死的不整脈から蘇生し、着用型から植込型除細動器への治療で救命した1例
柿野貴盛ほか(北九州市立医療センター 循環器内科)
カテーテルアブレーションによるIncessant型心房頻拍根治術にて劇的に心不全が改善された皮膚筋炎の1例
翠 洋平ほか(福井県済生会病院 内科(循環器))
左房回旋枝の冠動脈形成術により、ペースメーカを回避できた運動誘発性房室ブロックの1例
大石庸介ほか(昭和大学 内科学講座 循環器内科学部門)
β遮断薬療法が奏効した孤立性左室緻密化障害の成人例
行重佐和香ほか(徳島大学病院 卒後臨床研修センター)
心肺停止で発症し,血胸を合併した早期ステント血栓症の1例
出島 徹ほか(独立行政法人国立病院機構相模原病院 循環器内科)