日本心臓財団HOME > 日本心臓財団の活動 > 日本心臓財団刊行物 > 月刊心臓 > バックナンバー > 2016年6月号 Vol.48 No.6
2016年6月号 Vol.48 No.6
肺高血圧症診療の魅力
瀧原圭子(大阪大学 保健センター/大阪大学大学院 循環器内科学講座)
人工弁(機械弁、生体弁)の動向
企画:中野清治(東京女子医科大学東医療センター 心臓血管外科)
1. 機械弁の動向
瀬在 明 塩野元美(日本大学医学部 外科学系心臓血管・呼吸器・総合外科学分野)
2. 生体弁の動向
碓氷章彦(名古屋大学大学院医学系研究科 心臓外科学)
3. 人工弁選択―最新の基準―
南方謙二(京都大学大学院医学系研究科 心臓血管外科学)
4. 低侵襲化をめざした人工弁―TAVI用人工弁とSutureless弁―
志水秀行(慶應義塾大学 外科(心臓血管))
[臨床研究]
血圧調整における左右腎交感神経興奮の役割
(実験モデルの神経電気刺激と高周波アブレーション)
池主雅臣ほか(新潟大学医学部大学院 保健学研究科)
マラソン大会中に発生した心原性院外心停止の検討
黒木識敬ほか(東京都立墨東病院 循環器科)
[症例]
特発性冠動脈解離による急性心筋梗塞を2度起こしたと考えられる50代女性の1例
鈴木智人ほか(寿泉堂綜合病院 循環器内科)
院外心肺停止に対して経皮的心肺補助装置を導入し、早期から経腸栄養を開始した1例
堀田幸造ほか(兵庫県立尼崎総合医療センター)
左冠動脈主幹部梗塞を合併した急性大動脈解離に対して経皮的冠動脈形成術および上行部分弓部置換術を施行し救命し得た1例
西本裕二ほか(大阪警察病院 循環器内科)
薬剤溶出性ステント留置後に生じた巨大冠動脈瘤にステントを追加留置することにより、瘤の消失を認めた2例
岩間 徹ほか(東京都立墨東病院 循環器科)
心室細動蘇生後に行った低体温療法でJ波が顕性化し,電気的ストームを生じた1例
大谷龍治ほか(徳島赤十字病院 循環器内科)
頭側延髄腹外側野の血管性圧迫を認めた高血圧症の1例
三浦重禎ほか(島根大学医学部 循環器内科)