日本心臓財団HOME > 日本心臓財団の活動 > 日本心臓財団刊行物 > 月刊心臓 > バックナンバー > 2013年12月号 Vol.45 No.12
2013年12月号 Vol.45 No.12
医療におけるファインプレー
木村一雄(横浜市立大学医学部付属市民総合医療センター)
心血管ホルモンの最前線
企画:桑原宏一郎(京都大学 内分泌代謝内科)
1.心血管系におけるナトリウム利尿ペプチドの病態生理学的意義
徳留 健(国立循環器病研究センター研究所 生化学部)
2.心血管系におけるadrenomedullin-RAMP2系の病態生理学的意義
新藤隆行(信州大学 循環病態学講座)
3.アドレノメデュリンの展開研究
北村和雄(宮崎医科大学 循環体液制御学分野)
4.エンドセリン受容体拮抗薬の臨床応用から今後の課題
中山和彦 江本憲昭(神戸薬科大学 臨床薬学研究室)
5.心腎連関におけるsFlt-1-PlGF系の意義
斎藤能彦 松井 勝(奈良県立医科大学 第一内科)
[臨床研究]
当院における肥大型心筋症患者のリスクの層別化についての検討
松下紀子(東京都立広尾病院 循環器科)
[症例]
MRI検査が病態の理解に有用であった心室中部閉塞性肥大型心筋症の1例
見坂恒明(自治医科大学地域医療学センター 総合診療部門)
小児心臓手術の周術期頻脈性不整脈に対する塩酸ランジオロールの使用経験
林 潤〔山形大学 外科学第2講座(循環器・呼吸器・小児外科学)〕
多臓器塞栓症を併発した多発性大動脈内血栓症の1例
中池竜一(麻生飯塚病院 循環器内科)
急性下壁心筋梗塞に合併した右室自由壁心筋内出血の1例
松岡聡志(山梨県立中央病院 循環器内科)
若年発症の大動脈炎症候群による胸部大動脈瘤に対しステントグラフト留置後再燃し,インフリキシマブ投与にて良好な経過を得た1例
佐川雄一朗(東京医科歯科大学医学部附属病院 循環器内科)
難治性心室細動で発症し剖検により診断された心サルコイドーシスの1例
井口恵介(磐田市立総合病院 循環器内科)
冠動脈瘤を合併した右冠動脈‐左房瘻に対して開心術を施行した1例
出山順太郎(山梨大学 循環器・呼吸器内科)
Single-coilからdual-coilへの変更で除細動閾値が著明に改善したBrugada症候群の1例
澤山裕一(滋賀医科大学 呼吸循環器内科・不整脈センター)
産褥期発症の特発性冠動脈解離による急性心筋梗塞に対して冠動脈ステント留置術を行った1例
和田美佐(宮崎大学 循環体液制御学分野)