日本心臓財団HOME > 日本心臓財団の活動 > 日本心臓財団刊行物 > 月刊心臓 > バックナンバー > 2006年6月号Vol.38 No.6

月刊心臓

月刊心臓 バックナンバー

ナンバー

2006年6月号Vol.38 No.6

人工心臓の現状と将来的展望

OpenHEART

冠動脈疾患の診断と治療:真理を求めて

赤阪隆史(和歌山県立医科大学 循環器内科)

HEART's Selection
人工心臓の現状と将来的展望
企画:中谷武嗣(国立循環器病センター 臓器移植部)
1.人工心臓の開発現状と今後の展望
谷節雄(東京医科歯科大学 生体システム分野)
2.重症心不全患者に対する補助人工心臓の適応:内科医の立場から
花谷彰久(国立循環器病センター 臓器移植部)
3.重症心不全に対する補助人工心臓の適応:外科医の立場から
西村元延(大阪大学 心臓血管・呼吸器外科学)
4.わが国における人工心臓の現状と将来展望(世界の状況もふまえて)
中谷武嗣(国立循環器病センター 臓器移植部)
HEART's Original

[基礎研究]
Magnetic resonance imagingにおける経皮吸収型硝酸貼付薬の安全性と画質に対する影響に関する実験的検討
寺岡邦彦ほか(東京医科大学 健診予防医学センター)
[臨床研究]
IVUS上特徴的echo attenuationを示した冠動脈狭窄病変の病理学的検討
木村茂樹ほか(土浦協同病院循環器センター 内科)
[臨床研究]
睡眠呼吸障害は閉経後女性における重要な冠危険因子である
佐々木 修ほか(宇和島社会保険病院 循環器科)
[Editorial Comment]
佐々木論文に対するEditorial Comment
葛西隆敏ほか(虎の門病院 睡眠センター)
[Editorial Comment]
佐々木論文に対するEditorial Comment
篠崎 毅(国立病院機構仙台医療センター 循環器科)
[臨床研究]
救急隊が現場到着時すでに心肺停止状態にあった心原性院外心肺停止症例に対するドクターカーの有用性─高槻市における特別救急隊の試み─
筈井 寛ほか(大阪府三島救命救急センター 救急科)
[Editorial Comment]
筈井論文に対するEditorial Comment
田中啓治(日本医科大学付属病院 集中治療室)
[臨床研究]
慢性心不全および心室内伝導遅延症例における夜間睡眠時呼吸障害に対しての心室再同期療法の有効性についての検討
村松 崇ほか(名古屋第二赤十字病院循環器センター 内科)
[症例]
心室中隔方向に拡大し完全房室ブロックと心筋虚血を呈したバルサルバ洞動脈瘤の1例
佐藤亜紀ほか(北晨会恵み野病院 第一内科)
[症例]
筋強直性ジストロフィに合併した心不全に対する両心室ペーシング
水川瑞紀ほか(香川大学 循環器・腎臓・脳卒中内科)
[症例]
腱索断裂により急性僧帽弁閉鎖不全症を伴った弾性線維性仮性黄色腫の1例
西澤信也ほか(田辺中央病院 循環器科)
[症例]
精神症状で発症した感染性心内膜炎の1例
鈴木 亮ほか(山口県立総合医療センター 心臓血管外科)
[Editorial Comment]
鈴木論文に対するEditorial Comment
飛岡 徹(総合病院岡山赤十字病院 循環器科)
[症例]
婦人科悪性腫瘍に合併した急性肺動脈血栓塞栓症に対し経皮的心肺補助装置下に経皮的吸引式
血栓適除を行い救命した1例
坂野康人ほか(自治医科大学 心臓血管外科)
[Editorial Comment]
坂野論文に対するEditorial Comment
小泉知展(信州大学 内科学第一講座)

セミナー
ラジオNIKKEI
心臓財団虚血性心疾患セミナー

●治療適応と成績
閉塞性肥大型心筋症の治療
中谷 敏(国立循環器病センター心臓内科 医長)
●治療適応と成績
心不全のO2療法
篠山重威(浜松労災病院 院長)
●治療適応と成績
イオンチャネルと不整脈の臨床
平岡昌和(厚生労働省労働保険審査会・東京医科歯科大学 名誉教授)
●治療適応と成績
高血圧治療ガイドライン2004の概要
猿田享男(慶應義塾大学 名誉教授)
●コントラバシー(治療選択)
コレステロール─どこまで下げるべきか?
馬渕 宏(金沢大学脂質研究講座 客員教授)

巻末
お知らせ・投稿規定・次号予告・Editorial Board/Advisory Board・編集後記

教室(医局)・病院(医院)賛助会員 ご加入のお願い

ご寄付のお願い