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ナンバー

2005年2月号Vol.37 No.2 

危険なプラーク-その病態と安定化

OpenHEART

最近思うこと:初期研修医システムについて

吉野秀朗(杏林大学 第二内科)

HEART's Selection
危険なプラーク-その病態と安定化
企画:小川久雄(熊本大学 循環器病態学)
1.病理からみた危険なプラーク
浅田祐士郎(宮崎大学 病理学第一)
2.血管生物学からみた危険なプラーク
杉山正悟ほか(熊本大学 循環器病態学)
3.危険なプラークの観血的診断
薮下博史ほか(近畿大学 循環器内科)
4.危険なプラークを安定化させる薬物治療
横山貴之ほか(順天堂大学 循環器内科学)
HEART's Original
[症例]
側副血行路の発達により心機能の保たれた左冠動脈主幹部慢性完全閉塞の2症例
廣瀬雅裕ほか(宇都宮社会保険病院 循環器内科)

[Editorial Comment]
廣瀬論文に対するEditorial Comment
原 和弘(三井記念病院 循環器内科)

[症例]
急性前壁心筋梗塞様の臨床経過を示し,心破裂で死亡した限局性心筋炎の1例
中神理恵子ほか(自治医科大学 循環器内科)

[Editorial Comment]
心筋炎の臨床診断の落とし穴―中神論文に対するEditorial Comment
猪又孝元(北里大学 内科学II)

[症例]
心不全を契機に初めて診断された成人発症型ネマリンミオパチーの1症例
中野 淳ほか(函館市医師会病院 循環器科)

[症例]
冠静脈洞型心房中隔欠損症の1治験成人例
三浦 崇ほか(愛媛県立中央病院 心臓血管外科)

[Editorial Comment]
成人期心房中隔欠損症の手術-術前診断の重要性-
松尾浩三(千葉県循環器病センター 心臓血管外科)


Meet the History
川崎病と闘う日々
  -川崎富作先生に聞く Part 1
ゲスト:川崎富作(NPO法人日本川崎病研究センター)
ホスト:佐地 勉(東邦大学 第一小児科)

研究会
[HANPフォーラム2004]
メインテーマ:「hANPが導く心不全治療新世紀」

[基調講演]
ナトリウム利尿ペプチドのトランスレーショナルリサーチ
中尾一和(京都大学 内分泌代謝内科学)

[Natriuretic Peptide Up to Date]
非虚血性心不全急性期における心臓交感神経活性と左室リモデリングに対するhANPの効果
-123I-MIBG心筋シンチグラフィによる検討-
笠間 周(北関東循環器病院 循環器内科)

[急性心不全治療ストラテジー]
急性心不全治療における血管拡張薬の重要性
-カルペリチドは第一選択薬になりうるか-
安村良男(大阪医療センター 循環器科)

当施設におけるハンプ導入後の慢性心不全の長期予後
平光伸也ほか(藤田保健衛生大学 循環器内科)

hANP・NOの心血管保護作用
-基礎的検討と臨床への展開-
北風政史(国立循環器病センター 心臓血管内科)

hANPを用いたchemical blood purificationは,急性腎不全に対するCRRTを回避させるか?
今泉 均(札幌医科大学 救急集中治療部)


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