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月刊心臓

月刊心臓 バックナンバー

ナンバー

2005年1月号Vol.37 No.1

AED元年―心臓突然死は回避できるのか

OpenHEART

「心臓」から若き読者へ:リングに上がろう!

山口 徹(虎の門病院)

HEART's Selection
AED元年―心臓突然死は回避できるのか
企画:三田村秀雄(東京都済生会中央病院)

1.心臓突然死の病態からみた予知・予防
栗田 隆志(国立循環器病センター 心臓血管内科)

2.心臓突然死の実態と救急隊による救命
立花 栄三ほか(駿河台日本大学病院 循環器科)

3.AEDへの期待と問題点
三田村秀雄(東京都済生会中央病院)

4.小児の突然死の実態と学校での救命教育―AEDを含めて-
長嶋 正實(あいち小児保健医療総合センター)
HEART's Original
[臨床研究]
遠隔期開存性から見たOPCABにおけるグラフト選択
小宮 達彦ほか(倉敷中央病院 心臓血管外科)

[Editorial Comment]
「遠隔期開存性から見たOPCABにおけるグラフト選択」に対するEditorial Comment
小林順二郎(国立循環器病センター 心臓血管外科)
[Editorial Comment]
「遠隔期開存性から見たOPCABにおけるグラフト選択」に対するEditorial Comment
小林順二郎(国立循環器病センター 心臓血管外科)

[症例]
僧帽弁形成術後急性期の重症肺高血圧症に対し経口シルデナフィルが有効であった1成人例
梅原英太郎ほか(京都大学 心臓血管外科)

[Editorial Comment]
クエン酸シルデナフィルの術後肺高血圧への有用性
  ―梅原論文に対するEditorial Comment
佐地 勉(東邦大学 第一小児科)

[症例]
臨床経過を長期間観察し得た,高度の心筋病変を有するBecker型筋ジストロフィーの1例
武田 匡史ほか(神戸大学 循環呼吸器病態学)

[Editorial Comment]
「臨床経過を長期間観察し得た,高度の心筋病変を有するBecker型筋ジストロフィーの1例」に対する
Editorial Comment
布田 伸一(東京女子医科大学附属第二病院 内科)

[症例]
診断に難渋した結核性心膜炎の1例
石川 雅透ほか(埼玉医科大学 心臓血管外科)

研究会
[第38回 河口湖心臓討論会]
メインテーマ:「分子生物学から見た循環器疾患」

「第38回 河口湖心臓討論会」開催にあたって
堀 正二(大阪大学 病態情報内科学)

1)心肥大と心不全の分子機序ーシグナル伝達の変化による働き
Richard A. Walsh(Case Western Reserve Univ. and Univ. Hospitals of Cleveland)

2)体系的ゲノム情報に基づく心筋梗塞関連遺伝子の単離
田中敏博(理化学研究所遺伝子多型研究センター)

3)イオンチャネルと循環器疾患
堀江 稔(滋賀医科大学 呼吸循環器内科)

4)心肥大・心不全発症におけるMAPキナーゼの役割
大津欣也(大阪大学 病態情報内科学)

5)心不全に対する心筋遺伝子治療の開発
池田安宏(山口大学 分子脈管病態学)

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