お出かけにもぴったり!
和歌山県版 秋のハートレシピ弁当
- エネルギー:632kcal、たんぱく質:20.4g、脂質:10.7g、炭水化物:110.2g、塩分相当量:2.1g、食物繊維量:7.0g
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曲げわっぱ弁当
※おにぎり ご飯 180g 黒ごま 少々 ※落ち鮎の金山寺味噌焼き 鮎 1尾 金山寺味噌 5g 昆布だし 10g 大根 30g 鷹の爪 少々 ※くりの甘辛炒め くり(皮なしの状態) 30g ぎんなん(殻なし) 5g 蓮根 20g 南瓜 40g 植物油 8g 濃口しょう油 5g 砂糖 2g 昆布だし 30g 片栗粉 3g 水 5g ※落ち鮎の金山寺味噌焼き
- 鮎に串打ちをする。
- 金山寺味噌を昆布だしで伸ばしたものを鮎に塗り、グリルで焼く。
- 菊花切りにした大根は塩水に漬け、しんなりしたら流水で塩水を流して水を切る。
- 03の菊花大根に鷹の爪を輪切りにしてのせる。
※くりの甘辛炒め
- 皮をむいたくりは、茹でておく。
- 蓮根は三日月切り、南瓜は3㎝程度に切って、面取りをする。それらとぎんなんを茹でて火を通しておく。
- 01、02の茹でたくりとぎんなん、蓮根、南瓜を油で炒め、昆布だしと濃口しょう油、砂糖を加え、少量の水で片栗粉を溶き、絡める。
※曲げわっぱに、おにぎり、落ち鮎、くりの甘辛炒めを盛り付ける。
昆布だし
水1000ml/昆布20~50g(水に対し 2~5%)
- ①水に昆布を入れて30~60分抽出する(加熱しない)
- ②中火にかけて、沸騰直前に昆布を取り出す。
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芋煮椀
里芋 50g ゆず皮 少々 かつお・昆布だし 100g 薄口しょう油 4g 塩 0.2g - 里芋は電子レンジで火を入れる。
- かつお・昆布だしに薄口しょう油と塩を入れて火にかけ、椀汁をつくる。
- 02の椀汁に01の里芋を入れ、ゆず皮を入れて仕上げる。
鰹・昆布だし(混合だし)
水1000ml/鰹節 10g~20g 昆布10g~20g (水に対し1%~2%)
- ①水に昆布を入れ沸騰直前に昆布を取り出し、鰹節を入れ、沸騰したら火をとめ上澄み液を取り出す。
※塩分量やエネルギー量を正確に計るため、材料は全てg(グラム)表示になっています。
紀州は「紀の国」「木の国」ともいわれ良質の杉が育ちます。その杉を使った「曲げわっぱ弁当箱」に秋の味覚を詰め込みました。杉材は防腐効果が高く、昔からしょう油樽や味噌樽に使われ、昔懐かしい鮎の味噌焼きを金山寺味噌に変えて焼きました。金山寺味噌は、瓜や茄子、生姜などが入って甘めのおかず味噌です。この金山寺味噌で焼くと、また一風違った甘味をもった焼き魚になります。