冬暖まる和歌山郷土料理
「うずみ豆腐」とぽんかん
- エネルギー:442kcal、たんぱく質:16.7g、脂質:14.1g、炭水化物:60.7g、塩分相当量:1.9g、食物繊維量:4.4g
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うずみ豆腐
ご飯 100g 絹豆腐 80g ほうれん草 20g さつまいも 15g ゆず皮 少々 ※あん 鰹・昆布だし 70g 薄口しょう油 5g 塩 0.2g 片栗粉 2g - ご飯に一口大にカットした豆腐、茹でたほうれん草と茹でたさつまいもを乗せる。
- あん※をかけ、ゆず皮をのせて仕上げる。
※あん
- 鰹・昆布だしに薄口しょう油、塩を入れ、片栗粉でとろみをつける。
鰹・昆布だし(混合だし)
水1000ml/鰹節 10g~20g 昆布10g~20g (水に対し1%~2%)
- ①水に昆布を入れ沸騰直前に昆布を取り出し、鰹節を入れ、沸騰したら火をとめ上澄み液を取り出す。
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だし巻き卵
卵 1個 昆布だし 30g 植物油 5g シソの葉 1枚 - 卵に昆布だしを入れてかき混ぜ、卵焼き器に植物油をひき、だし巻き卵を作る。
- シソの葉をしき、01のだし巻き卵をのせる。
昆布だし
水1000ml/昆布20~50g(水に対し 2~5%)
- ①水に昆布を入れて30~60分抽出する(加熱しない)
- ②中火にかけて、沸騰直前に昆布を取り出す。
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五目煮
大豆水煮 10g 蓮根 10g 人参 5g さやいんげん 10g ごぼう 10g 昆布 1g 鰹・昆布だし 50g 薄口しょう油 3g みりん 1g - ごぼうや蓮根は乱切りして、冷水に漬けアク抜きしておく。
- 人参も乱切りにし、01とあわせて湯がく。
- 鰹・昆布だしに薄口しょう油とみりんをあわせ、02と1㎝程度に切り添えた昆布を入れ、煮上げる。
- 最後にさやいんげんを入れ、色良くする。
鰹・昆布だし(混合だし)
水1000ml/鰹節 10g~20g 昆布10g~20g (水に対し1%~2%)
- ①水に昆布を入れ沸騰直前に昆布を取り出し、鰹節を入れ、沸騰したら火をとめ上澄み液を取り出す。
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果物
ポンカン 1個(正味75g)
※塩分量やエネルギー量を正確に計るため、材料は全てg(グラム)表示になっています。
「うずみ」は「うずもれる」「うずまる」の意味で、ご飯が豆腐で埋もれていると言うことで、この名になったそうです。和歌山県古座川町では「うずみ」として継承されている料理です。今回は、鰹・昆布だしで作りましたが、しいたけのだしでも美味しくできますし、いろいろな薬味を使う事で料理の展開ができます。冬にぴったりのあったか郷土料理です。