高知の夏の定番
天ざるそばと「りゅうきゅう」の酢物
- エネルギー:664kcal、たんぱく質:23.2g、脂質:20.7g、炭水化物:95.1g、食物繊維:7.0g、食塩相当量:1.8g
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天ざるそば
そば(生) 100g 海老 15g あおさ海苔 2g さつまいも 20g ししとうがらし 5g 薄力粉 10g 卵 5g 水 12g 揚げ油 10g (つゆ) みりん 4g だし割り醤油 8g 水 25g ねぎ 3g 大根 30g わさび 1g - そばを茹で、流水で洗ってザルにあげておく。
- 海老の皮を剥いて背わたを取り、さつまいも(皮付き)は輪切りにし、 ししとうがらしに楊枝で穴をあける。あおさ海苔は食べやすい大きさに切っておく。
- 溶き卵、冷水、小麦粉を混ぜて揚げ衣を作る。
- 揚げ油を 180℃に熱し、02の材料を衣につけて揚げる。
- そばつゆを作って碗に入れ、小口切りにした葱、大根おろし、わさびを小皿に入れておく。
- 竹ざるにそばを盛る。
- 天ぷらは、別の皿に盛って添える。
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りゅうきゅうの酢物
りゅうきゅう 60g 太刀魚 30g 青しそ 1枚 生姜 1g 砂糖 3g ぶしゅ柑の皮 0.5g ぶしゅ柑の汁 4g ごま 1g 酢 5g 塩 0.5g 薄口醤油 1g - りゅうきゅうは皮を剥き、薄いそぎ切りか輪切りにして塩で揉む。
- 生姜と青しそはせん切りにし、ぶしゅ柑は汁4gを搾り、皮は卸し金ですっておく。
- 太刀魚は、3枚におろして小さく切って、ぶしゅ柑汁3gをかけておく。
- りゅうきゅうを流水で洗いながらアクと塩気を揉み出し、絞る。
- 砂糖と酢とぶしゅ柑の皮と汁1g、いりごまを混ぜ合わせておき、太刀魚、りゅうきゅう、生姜、青しそと混ぜ合わせ、小鉢に盛る。
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わらび餅
わらび餅粉 10g 水 60g きな粉 5g 砂糖 5g - 鍋に水を入れ、わらび餅粉を混ぜ溶かす。
- 01を中火にかけ、ダマにならないように混ぜながら加熱する。粘りが出て半透明になってきたら火からおろす。均一になるように、再度、よく混ぜながらあら熱をとる。
- 氷水をいれたボールの中に、スプーン等で梅干し大程度の大きさに形を整えながら落とし入れる。
- 冷たくなったら、水気をきって皿に取り出し、きな粉と砂糖を合わせたものをふりかける。
※塩分量やエネルギー量を正確に計るため、材料は全てg(グラム)表示になっています。
りゅうきゅうは、別名「はすいも」とも呼ばれる高知では一般的な野菜。ナトリウム(塩分)の排出を促して血圧の上昇を抑えるカリウムを含むほか、LDL(悪玉)コレステロールを低下させたり、血圧を下げたりする働きがあるとされている食物繊維が豊富に含まれています。淡泊な味のため魚との相性が良い高知県のご当地食材の一つです。きゅうりなどで代用できます。