ステントとバイパス手術の危険性
64歳
男性
2004年11月 8日
一般的には、ステント(3箇所)を入れた場合と、バイパス手術をした場合、それぞれの危険性はどの程度なのか、お教えてください。
回答
2001年に日本循環器学会が提示したガイドラインによれば、バルーン拡張術の際の死亡率は0.37%、急性心筋梗塞の発症率が1.79%、緊急手術率1.4%となっています。
また、バイパス手術の場合ですと、死亡率1.94%、急性心筋梗塞発症率3.4?2.2%、脳梗塞発症率2.6?2.2%です。ただし、これは一般的な場合であり、危険性はそれぞれの施設によって異なりますので、この数字は担当医とのご相談の際に参考にしていただく程度のものとなさってください。