時計軸回転、左軸変位、平低T波の意味
41歳
女性
2012年4月14日
今年の会社の健康診断の通知で、心電図の欄に<時計軸回転・左軸偏位・平低T波>で、要経過観察となっていました。
これらはどういう意味でしょうか。
また、要再検査ではなかったので、とりあえず様子見でいいのでしょうか。
これらはどういう意味でしょうか。
また、要再検査ではなかったので、とりあえず様子見でいいのでしょうか。
回答
左軸変位は心臓がすこし横向きになっていることを意味します。太ってきて、横隔膜が上がってくる状態ではしばしばみられます。このとき、心臓は長軸の周りをすこし回転するようになります。これは左軸変位にしばしばつきものの所見です。平低T波というのは食事のすぐ後にとった心電図だったり、更年期女性のように、ホルモンの変調があるとき、あるいは肥満体の場合などによくみられます。
再検査の指示がなければ、このまま、様子見ということになります。
再検査の指示がなければ、このまま、様子見ということになります。