T波逆転といわれたが
41歳
男性
2003年10月16日
先月の心電図検査の結果で、「T波逆転で要経過観察」とされました。前年は、T波平定で少なくとも5、6年前から心電図検査がひっかかっていました。
自覚症状としては、かなり前から不整脈があります。疲れたときや寝不足の時、「ドクドクドク」と一気に脈打つような感じが5秒以内くらい続きます。健康診断の最中に不整脈が出たこともありますが、頻回というわけではありません。
また、時折胸に違和感(胸の中が凝っているような不快な感じ)があります。これも疲れた時や寝不足の時、逆に寝過ぎた時などにたまに起こります。
ほかに気になることとしては、2年前に道を歩いているとき、意識が遠のきそうになったことがあります。何とか職場に戻り、安静にしていたら治りました。
だいたい以上のような症状ですが、どのような疾患が考えられるでしょうか。精密検査を受けるべきですか。
回答
41才の男性で、T波逆転があるとなれば、心臓の血流障害がないかと心配します。いわゆる虚血性心疾患です。運動負荷試験などを行ってみることが望ましいと思います。今、おかかりの担当医に紹介状を出していただいて、循環器科の標榜をもつ病院を受診なさってはいかがでしょうか。