疾患別解説

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脈がとぶが、ペースメーカは必要ないか

50歳 男性
2003年12月 1日

夫の不整脈についてご相談致します。
A病院でのドックで不整脈(徐脈)が見つかりシンチ検査、ホルター検査をした。最初安静時に脈が2?6秒くらい飛んでいることが判明。特に夜間に6?9秒くらい脈が飛び、徐脈30位のときもあった。B病院では2秒以上飛ぶのが多い時間帯(18時?20時、5時?6時)に2.8秒飛んだ。

現在ついているB病院の先生は症状が出ていないが、不整脈(徐脈)があり2?2.8秒くらい脈が飛んでいるため予防のためペースメーカを入れたほうがよいとの見解。
ただ本人は就寝時のためか何も気がつかず症状もないので、ペースメーカを入れたくないのが本音である。シンチ検査は特に問題もないので・・・それから後A病院の紹介で近くのB病院に変え2回ホルター検査を受けたが、脈が飛ぶのが2?2.8秒くらいなのでこのまましばらく様子を見てもよいものかまた、安全のため先に手当てをしたほうがいいのか迷っている。

回答

ペースメーカを入れた方がよい場合とは、脈が4秒以上とんだ場合ということになっています。A病院の記録で、6?9秒とんだというのであれば、ペースメーカを入れたほうがよいのです。しかし、B病院の記録では2?2.8秒しかとばないとなれば、これは健康な人でもしばしばみられる程度のことなので、ペースメーカは不要です。したがって、A病院の記録を借りてきて、B病院でご相談になるのが一番適切であると思います。

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