ペースメーカ患者の心房細動とアブレーション治療の可能性
26歳
男性
2005年5月20日
先日、心房細動による発作が起こり、発生から6時間後に何とか治まったのですが、カテーテルアブレーション治療が最適と言われ、大学病院に行ったところ、普通の人で成功率は90%、私のように先天性の心室中隔欠損症があり(1歳時に手術)、ペースメーカの埋め込み(5歳時より)もしていると成功率が非常に低くなり、一生薬で抑えているほうが良いのではないかという診断を受けました。カテーテルを入れる時にペースメーカのリードを外してしまう可能性、術後の合併症など非常に難しい手術になってしまうとのことですが、このあたりについて、ご意見をお聞かせください。
回答
心室中隔欠損症の手術の既往があり、また人工ペースメーカも植え込まれている上に、今回心房細動が始まり、カテーテルアブレーションが可能かどうかというご質問のようですが、結論的に言って某医大での意見がほぼ正しいと思われます。しかし成功率はあまり高いものではありません。