心房細動の薬物治療
3年ほど前の心房中隔欠損の手術直後から頻脈が出はじめました。セロケン、シノベ?ルを飲んでいましたが、平常生活で100?120の速さでした。
その2年後にカテーテルアブレーションをしましたが、2週間後に再発。その3ヵ月後にもう1度やりました。
先月までは80前後で落ち着いていましたが、時々速くなるようになり入院しました。最高160ぐらいまで上がったようで、再度のアブレーションを勧められましたが、私自身その勇気がでません。
医師と相談の結果、薬で抑えようということになり、今の薬(アーチスト、ワソラン、ワーファリン、リーゼ)で80?100で生活し始めて1週間です。
こらからの人生、海外へも行きたいし、アクティブに生活したいと思っていますが、薬はもう手放せないのでしょうか。
脳梗塞の発症も普通の人の2倍ぐらいの確率とのこと。その予防でワーファリンが必要といわれています。
完治は望めないのでしょうか?
回答
心房細動の治療薬には沢山のものがあります。もっとも、沢山あるということは、これなら確実かつ安全といえる薬がないということでもあります。いろいろに、場合によってはいくつかの組み合わせで試みてもらってはいかがでしょうか。脳梗塞の発症予防は大変大事です。新しい薬が開発されつつあるという話もあります。その日がくるまで、現状で頑張ってください。