洞性徐脈と上室性期外収縮で運動を禁止された
16歳
男性
2006年4月26日
16歳の息子についての相談です。高校入学時の心電図検査で、不整脈を指摘され、24時間ホルター検査で異常が出たものの超音波診断では異常が見られませんでした。診断は、洞性徐脈と頻発性の上室性期外収縮とのこと。
小学校4年からサッカーをしていますが、いままで動悸が激しくなったり、倒れたこともありません。本人はサッカーを続けて行きたいと思っているのですが、医師は無理だと言われます。やはり、無理なのでしょうか?
回答
洞性徐脈はサッカー活動をつづけていたことによるのではないでしょうか。いわゆるスポーツマン心臓のためであろうと思います。また、期外収縮は誰にでもある不整脈です。この二つだけの所見で激しい運動の禁止といわれたのであれば、理由がわかりません。心臓に病気がなければ、スポーツは差支えないはずです。担当医に再度、よくお尋ねになってください。