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心房のひだが閉じないことと不整脈の関係は?

38歳 女性
2005年11月23日

1年前くらいから不整脈がなかなか治まらなくなり夜も寝られず、医院で心電図をとっていただきました。その結果、二段脈と心拍が40まで下がってしまうからと、大きい病院を紹介されました。その病院で、24時間ホルター心電図検査などをした結果、大丈夫だと言われ、薬もいただきませんでした。しかし、不整脈はひどくなるばかりで、しかたがなく最初の医院で、脈を整える薬(チヨバンカプセル)と精神安定剤(朝、コンスーン錠、夜、メディピース錠)を処方されましたが、まったく治りません。

最近は、特に横になると出始め、夜が不安と苦しさで寝られず、再度、病院で心臓エコー検査をしていただいたところ、「右心房のひだがきちんと閉じていない」と言われました。

右心房のひだがきちんと閉じていないというのは、どのような状態なのでしょうか。また、どのような影響があり、危険はないのでしょうか。教えてください。

回答

心房のひだが閉じないといわれますが、心房と心室の境にある弁がキチンと閉じないということだろうと思います。昔は、弁はキチンと閉じるものであると思われていましたが、超音波検査が日常的に行われるようになった今日、弁はキチンとは閉じないのが当たり前であるということがわかってきました。健康な人でも、みられることです。
ただし、このような人では、心室が収縮するときに弁が強く引っ張られるためか、期外収縮性の不整脈が起こりやすいということをいう人もいます。あなたさまの場合はたぶん、そのような一人なのでしょう。危険性はありません。
気にしないで、忘れてしまうことです。

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