はあと文庫
心臓病に関する話題が中心のエッセイ集・ブログ集
- 2006年08月06日 はあと文庫
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ドクターのつぶやき-高齢者の思案篇-
ドクターのつぶやき 高齢者の思案篇 ‐あふれる涙‐ 最近、涙があふれるようになった。悲しい情景に出会ってのことであれば、まだしもであるが、なんでもないときにしばしば涙を拭う。鼻涙管閉塞の症状である。...
- 2006年08月05日 はあと文庫
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ドクターのつぶやき-検診・検査篇-
‐検診に感謝‐ 友人から電話があった。検診で前立腺腫瘍マーカが高いといわれた、泌尿器科受診を指示されたが、どうしたらよいかというのであった。早速に泌尿器科に紹介した。前立腺肥大の症状も所見もない。念...
- 2006年08月04日 はあと文庫
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ドクターのつぶやき-千の風になって篇-
患者さんの訃報 療養型の病院に移っていった患者さんの奥さんからお手紙をいただいた。ご主人の訃を知らせるものであった。暖かい看護の中で、安らかな最期であったと書かれてあった。脳...
- 2006年08月03日 はあと文庫
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ドクターのつぶやき-言の葉篇-
つつがなく 「つつがなく」とは旅先で恙虫病にかかることが警戒されていた時代の言葉であると教えられたよう に思っていた。学生時代に恙虫病の講義をきいたときであったかと思う。しかし、辞書に...
- 2006年08月02日 はあと文庫
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ドクターのつぶやき-AED篇-
AEDのある安心感 愛知万博会場で、AED(自動除細動器)を用いて心肺停止となった男性を助けたのは医大の学生であったことがわかったと新聞が報じていた。実は日本心臓財団が毎年ハートの日に行っている東京...
- 2006年08月01日 はあと文庫
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ドクターのつぶやき-母への想い篇-
ドクターのつぶやき 母への想い篇 夢幻の境に遊ぶ 身内に認知症のお年寄がいて、老人ホームにお世話になっている。車椅子とベッドの生活である。見舞いにいくと喜んで、礼をいってくれる。痛むところはない...