メディア・医療関係者向け
メールマガジン 第204号
HEART WEB NEWS for Media No.204
====================================================【日本心臓財団 HEART WEB NEWS for Media 第204号】2022年8月1日発行(月刊)
====================================================【目次】
トピック:8月10日は「健康ハートの日」
お知らせ:健康ハートウィーク2022
雑誌「心臓」7月号巻頭特集:
「慢性心不全におけるサブタイピング~その概念と臨床応用の可能性」
ドクターのつぶやき:振り込め詐欺
循環器病予防eラーニング講座ご案内
ご寄附のお願い
====================================================【トピック】
8月10日は「健康ハートの日」
8月10日は「健康ハートの日」。8月10日が810(ハート)と読めることから、1985年にこの日を「健康ハートの日」とすることを日本心臓財団が提唱しました。
心臓は、一日に約10万回、寝ている間も休むことなく働き、全身に酸素と栄養を送り続けている大切な臓器です。みなさんも暑い夏の一日に、この働きものの心臓を思いやり、健康について考える「こころとからだの休日」を過ごしませんか。
昨年より、日本心臓財団、日本循環器協会、日本循環器学会の三団体が協働でこの健康ハートの日にちなんだ啓発活動を推進することになり、今年は「健康ハートウィーク2022」と題して、オンラインを中心にさまざまな企画イベントが実施されます。
現在の超高齢社会を迎えた日本にとって、単なる長生きではなく、いつまでも健康で過ごすことのできる健康寿命を伸ばすためにも、心臓病や脳卒中を予防する、よい生活習慣を身につけることがますます大切になってきています。
どうぞこの機会に、心臓の健康と、心臓病の予防・治療について、いろいろ知っていただけますと幸いです。
====================================================【健康ハートウィーク2022】
8月10日(水)
14時:「健康ハート・シンポジウム」(医療関係者・メディア対象)
東京・一ツ橋ホール(先着200名、事前登録制)
テーマ:COVID-19パンデミックから学ぶ心不全対策
*800名収容可能な広い会場ですが、感染拡大防止のため、定員200名とさせていただきます。事前登録制です。
https://www.kenko810.com/event2022/entry/symposium/
8月11日(祝・木)
10時:「すごいぜ心臓 小学生心臓教室」オンライン・事前登録制
13時:「全国でPUSH!胸骨圧迫とAEDを学ぼう」オンライン・事前登録制
15時:「集まれ!未来のドクター」オンライン、事前登録制(高校生対象)
そのほか、オンデマンドでさまざまなプログラムが実施されます。
詳しくは、健康ハートの日 特設ページにて
https://www.kenko810.com/
====================================================【雑誌「心臓」特集のお知らせ】
☆「心臓」が2020年1月号より、大幅にリニューアルされました。今までの特集や投稿論文のほか、循環器内科医・心臓外科医の海外留学の現状を綴った連載や、循環器医が知っておく最新のエビデンスなど、魅力的なコンテンツが掲載されています。
☆「心臓」掲載投稿論文は、日本循環器学会認定循環器専門医の研修単位を3単位取得できます。皆様の投稿をお待ちしております。
現在販売中の「心臓」7月号の特集は、「慢性心不全におけるサブタイピング~その概念と臨床応用の可能性」(企画:島田悠一・ニューヨーク・コロンビア大学病院循環器内科助教授)です。サブタイピングという生体分子を網羅的に解析し、機械学習により分析する新しい概念と手法について、そして、その慢性心不全における臨床応用の可能性について具体例をもとに解説しています。
次号8月号(8月15日発売)の特集は「わが国の植込型補助人工心臓のDestination Therapy」です。
https://www.jhf.or.jp/pro/shinzo/new_con.html
「心臓」ホームページ
https://www.jhf.or.jp/shinzo/
「心臓」に投稿しようという流れになったら(PDF)
https://onl.sc/w1nTLW3
J-Stage「心臓」バックナンバー
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/shinzo/-char/ja/
☆「心臓」は、日本循環器学会との共同発行です。ご支援いただくための教室賛助会員・病院賛助会員を募集しています。詳細は本誌をご覧ください。
「心臓」の購読・広告に関するお問い合わせ
https://www.jhf.or.jp/shinzo/pur-ad.html
====================================================【ドクターのつぶやき】
振り込め詐欺
電話があった。先方の電話番号は「ヒツウチ」と表示されていて、脇から家内が注意してくれたが、構わず、受話器をとった。名乗ったのは息子の名前だった。明日、休みをとったので、10時頃、私方にくる、といった。しかし、声が若々しかった。声が違う、オレオレ詐欺ではないのか、といったら、風邪気味なのだ、といった。直後に家内が息子に電話したら、電話などしていない、といった。
翌日、10時、心配した息子の嫁がきてくれた。しかし、電話はこなかった。どのようなストーリイになるのか、話しの展開を想像し、楽しみにしていたのだったが、がっかりしたような気持ちでもあった。
詐欺電話は3度目である。10年ほど昔の最初の電話ではすっかり騙された。携帯電話を壊したので、という連絡の電話だった。声がおかしかったが、風邪だというので、真に受けて、摂生が悪いと叱った。風邪といわれたのを家内が心配して息子に電話したので、詐欺だとわかってしまった。
このときはその後、また電話があったが、警戒したらしく、続かなかった。交番に相談したら、警官がわざわざ私宅にきてくれた。しかし、詐欺行為がなければ、逮捕できないということだった。
合言葉をいってみよ、などといってみれば、どう答えただろうか、などと後になって思った。折角の電話だったのである。すこしばかりはドラマを楽しませてもらいたかったと残念がってみた。
しかし、おそらく、本番となると、すっかり慌てて、思う壷にはまってしまっていたのかもしれない。淋しいとはいえ、強がりは禁物なのである。(T.S.)
====================================================【循環器病予防eラーニング講座ご案内】
このeラーニング講座では、(一社)日本循環器病予防学会主催の日本循環器病予防セミナー※1、保健指導レベルアップセミナー※2で行われた講義内容を中心に、循環器病予防の疫学研究、臨床研究、また保健指導に関しての講義が約60講義配信されています。
第一線で活躍される先生方の講義を通して、予防ガイドラインの根拠となるエビデンスがどのような研究計画を経て得られるか、どのように理解すればよいのかが理解できるプログラムとなっています。さらに、循環器病予防の知識を療養指導に活かすためのプログラムが備わっています。
登録視聴は無料ですので、是非ご活用下さい。
<eラーニング講座のご案内>
https://www.doumyaku-c.jp/elearning/JACD/no32-seminar.html
(配信:一般社団法人スマートウエルネスコミュニティ協議会)
※1 日本循環器病予防セミナー
主催:一般社団法人日本循環器病予防学会
共催:公益財団法人日本心臓財団
http://www.jacd.info/yobou-seminar/index.html
※2 保健指導レベルアップセミナー
主催:一般社団法人日本循環器病予防学会
http://www.jacd.info/hokenshidou-seminar/index.html
====================================================【ご寄附のお願い】
日本心臓財団は皆様の寄附により支えられております。
https://www.jhf.or.jp/kifu/
○どなたでも100円からクレジットカードで寄附ができます
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○ソフトバンクのスマホをご利用の方は携帯料金と一緒にご寄附ができます
https://ent.mb.softbank.jp/apl/charity/sp/select.jsp?corp=298
==================================================== 日本心臓財団HEART WEB NEWS
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