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日本心臓財団では、皆さまにより多くの情報をお届けするため、
月に一度、メールマガジンを発行しております。

メディア・医療関係者向け
メールマガジン 第143号

HEART WEB NEWS for Media No.143

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【日本心臓財団 HEART WEB NEWS for Media 第143号】2017年7月3日発行(月刊)
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【目次】
 トピックス:それ、年のせいでなく弁膜症かも
 STOP MI(ストップ 心筋梗塞)
 AEDサスペンスドラマゲーム
 イベント情報
 雑誌「心臓」6月号巻頭特集
  「フレイル高齢者に対する心臓病治療の問題点」
 日本循環器病予防セミナー eラーニング受講のご案内
 ドクターのつぶやき:鈍感であることの効用
 ご寄附のお願い

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【トピックス】

 それ、年のせいでなく弁膜症かも

 この7月から1年間、テレビ、ラジオ、新聞広告を通じて、ACジャパンの支援キャンペーンとして日本心臓財団が登場します。
 高齢者の心不全を予防するため、とくに治療効果の高い弁膜症の早期発見と適切なタイミングでの治療を啓発します。
 
 武田信玄:戦じゃー!迎え撃てー!
 上杉謙信:はあ、はあ、ちょっとタンマ
 武田信玄:あれ、急にどしたの?
 上杉謙信:ちょっと動くと息切れするし、疲れやすくて、もう年だわ
 武田信玄:それ、ほんとに年のせい?
 上杉謙信:えっ
 武田信玄:弁膜症のせいかもよ

 武田信玄:高齢者に進言を!
 上杉謙信:早めに検診を!

 最近どうも「息切れ」が、と感じたら
 それは、年のせいではなく、弁膜症かもしれません。

 ACジャパンのキャンペーンの動画ページ(リンク)
 https://www.ad-c.or.jp/campaign/support/support_05.html

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【STOP MI(ストップ 心筋梗塞)】

 心筋梗塞が起こる前に、こんな症状が・・・

 心筋梗塞は、一旦発症すると致死率約40%の非常に怖い病気です。

 心筋梗塞で入院した人の院内死亡率は10%以下で、入院後の予後は良好ですが、心筋梗塞による死亡の多くは、入院する前におこります。

 そのため、心筋梗塞を一旦発症した人を助けるためには、一刻も早い救急搬送や、AEDの活用が重要ですが、それでも救命が難しい場合も多くあり、発症を予防することが重要です。

 幸い、心筋梗塞患者の約半数は、発症前に前兆を自覚していることが知られており、この前兆の時点で治療すれば、心筋梗塞の発症を防ぐことができます。

 そこで、この前兆の存在を広く知ってもらい、前兆を感じたらすぐに病院へ行くようにできれば、その人達が心筋梗塞を発症するのを防ぐことができます。

「胸の痛み、圧迫感、紋扼感」「胸やけ」「腕・肩・歯・あごの痛み」・・・


 *日本心臓財団は日本循環器学会が推進する心筋梗塞(MI)予防のための啓発活動であるSTOP MIキャンペーンを支援しています。
ぜひ下記サイトをご覧になってください。
 http://stop-mi.com/

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【AEDサスペンスドラマゲーム】

 皆さん、もうやってみましたか?
 日本循環器学会と「減らせ突然死」プロジェクトが制作した、AED・心臓マッサージを楽しく学べるサスペンスゲーム「心止村 湯けむり事件簿」。
 ある老舗の温泉旅館で倒れたひとりの男。そこからはじまる命をかけたサスペンスゲーム。 問題を解いていくと、自然とAEDや心臓マッサージの方法が身につくゲーム型のウェブコンテンツです。

 AEDサスペンスドラマゲーム
 「心止村 湯けむり事件簿」
 http://aed-project.jp/suspence-drama/
 または「AEDサスペンス」で検索

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【イベント情報】

 ☆8月10日は「健康ハートの日」
 □■東京:健康ハートの日フェア

 日 時:2017年8月6日(日)10時~16時
 場 所:新宿高島屋1階JR口特設会場
     JR「新宿駅」ミライナタワー改札より徒歩1分、新南改札より徒歩2分
 内 容:体験コーナー
     血圧測定、動脈硬化測定、体脂肪測定
     携帯型心電計による心電図測定
     AED(自動体外式除細動器)体験
     医療相談・栄養相談
 参加費:無料
 共 催:日本心臓財団・日本循環器学会
 協 力:オムロンヘルスケア(株)、フクダ電子(株)


  □■名古屋:第9回ハートの日

 日 時:2017年8月10日(木)12時~16時
 場 所:名古屋国際会議場
 内 容:ハートコンサート(熱田敬一とゆかいな仲間たち)
     ハート講演会「AEDの電気ショックで心臓の教室破壊を治す」
     ハート講演会「体内植込み除細動器で突然死を防止する」
     日舞エクササイズ、歌謡ミニコンサート(あべ静江さん)
 参加費:無料
 主 催:ハートの日in NAGOYA実行委員会
共 催:中日新聞、後援:日本心臓財団、愛知県内科医会

 詳細はこちら(PDF)
 https://nagoya.heart-center.or.jp/event/20170810.pdf


 □■豊橋:第18回ハートの日

 日 時:2017年8月11日(金・祝)8時30分~15時30分
 場 所:ロワジールホテル豊橋ホリデイホール
 内 容:健康診断・心臓病相談室・救急蘇生法講習会
     ハートコンサート(豊橋少年少女合唱団)
     ハート講演会「命の食事」
     ハート座談会「がん・心臓病・脳卒中に勝つ食事」
 参加費:無料
 主 催:ハートの日実行委員会、共 催:日本心臓財団

 詳細はこちら(PDF)
 https://www.heart-center.or.jp/event/20170811.pdf


 □■第9回ハートの日 in GIFU
   「運動がもたらす、あなたの健康寿命」

 日 時:2017年8月11日(金・祝)10時~17時
 場 所:岐阜市文化産業交流センター じゅうろくプラザ
 内 容:講演会『心臓病 運動で予防、運動で治療』
     『運動教室』『栄養教室』
     子ども体験学習会、子ども体験コーナー、救急蘇生法講習会
 参加費:無料
 主 催:ハートの日in GIFU実行委員会
共 催:アドキットインフォケーション、日本心臓財団

 詳細はこちら
 http://gifu.heart-center.or.jp/event/20170811/index.html


  □■第4回京都ハートの日

 日 時:2017年8月11日(金・祝)14時~17時
 場 所:メルパルク京都 5階会議室
 内 容:講演「心臓リハビリテーションについて」
       「心臓血管病 現在の対策」
     シンポジウム「心臓病予防のために」
 参加費:無料
 主 催:京都ハートの日実行委員会
共 催:日本心臓財団

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【雑誌「心臓」特集のお知らせ】

☆「心臓」掲載投稿論文が、日本循環器学会認定循環器専門医の研修単位を3単位取得できるようになりました。皆様の投稿をお待ちしております。

 現在発売中の「心臓」6月号の特集は、「フレイル高齢者に対する心臓病治療の問題点」(企画:秋下雅弘先生・東京大学加齢医学教授)です。フレイルとは高齢者がストレスに対する脆弱性が後進し自立機能が低下した状態で、身体的、精神的、社会的問題を含む多面的な概念です。心臓病はフレイルの危険因子であり、フレイルは心臓病のハイリスク群でもあります。一方、フレイルな心臓病患者は心臓病以外の原因で死亡する確率も著しく高いことから、治療介入のリスクも高くなります。本号ではこの明快な答えのない領域で問題意識を読者と共有すべく最新の情報を提供いたします。
 次号7月号(7月15日発行)の特集は「心臓サルコイドーシス」です。

 http://www.jhf.or.jp/shinzo/

 心臓編集室
 http://www.jhf.or.jp/shinzo/inquire.html

 J-Stage「心臓」バックナンバー
 https://www.jstage.jst.go.jp/browse/shinzo/-char/ja/


☆「心臓」は、日本循環器学会との共同発行です。ご支援いただくための教室賛助会員・病院賛助会員を募集しています。詳細は本誌をご覧ください。
 
 「心臓」の購読・広告に関するお問い合わせ
 http://www.jhf.or.jp/shinzo/pur-ad.html

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【日本循環器病予防セミナー eラーニング受講のご案内】

 一般社団法人動脈硬化予防啓発センターでは、一般社団法人日本循環器病予防学会主催の第28回・第29回日本循環病予防セミナーで行われた講義内容を、医療関係者向けに無料配信しております。
 第一線でご活躍の先生方の講義を通して、予防ガイドラインの根拠となるエビデンスが、どのような研究計画を経て得られるのかが理解できるプログラムとなっております。研究者の方々はもちろん、循環器病予防や動脈硬化予防に関わる医師、保健師、看護師、管理栄養士、健康運動指導士の方々には、日頃の活動の基盤となる講義を、いつでも居ながらにして受講できる絶好の機会です。

■日本循環器病予防セミナー
主催:一般社団法人日本循環器病予防学会
共催:公益財団法人日本心臓財団、一般社団法人動脈硬化予防啓発センター

<eラーニング受講登録ページ>
http://www.doumyaku-c.jp/elearning/JACD/no29-seminar.html

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【ドクターのつぶやき】
 
 鈍感であることの効用

 年令を重ねると鈍感になる。耳の聞こえが悪くなるのもその一つであろう。テレビの音声が聞き取れないのは不便であるが、字幕のあるニュースならば何とかわかる。
 先日、暑い日に、家内に熱いお茶を所望した。家内はなにやらいいながら、お茶をいれてくれた。何をいっているのか、わからなかった。何べんも聴きなおしたが、別に聞こえなくても差し支えはなかった。要するに、怒っているのだ、ということはわかった。

 暑さを感じにくくなった。エアコンを入れなくてもあまり困らない。汗もかかないし、あまり水をほしいとは思わない。だから、老人は熱中症になりやすいのだ、と家内はいつもいう。
 昔、かなりご高齢だった先輩にお会いしにいったとき、夏の暑い日だったが、エアコンはつけず、毛糸のセーターを着込んで、団扇を使いながら待っていてくださった。
 自分もこれに近くなったのだ、と先輩を懐かしみながら、むしろ独り、ほほえましく思っている。

 わずらわしい音から解放されて、家庭の平和が維持され、夏の暑さも凌ぎ易くなってくるのは、神様が工夫された加齢の効用なのであろう。自然の恵みに感謝し、他人様に迷惑をおかけしないように心がけたいと思っている (T.S.)。

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【ご寄附のお願い】

 日本心臓財団は皆様の寄附により支えられております。
 http://www.jhf.or.jp/kifu/

 ○どなたでも100円からクレジットカードで寄附ができます
  https://ent.mb.softbank.jp/apl/charity/sp/creditSelect.jsp?corp=298
 
 ○ソフトバンクのスマホをご利用の方は携帯料金と一緒にご寄附ができます
  https://ent.mb.softbank.jp/apl/charity/sp/select.jsp?corp=298

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 日本心臓財団HEART WEB NEWS
 発行:日本心臓財団
 http://www.jhf.or.jp/

[ご意見・ご感想、配信先変更・配信中止等はこちらのアドレスにご連絡くだ
さい]
 response@jhf.or.jp

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