メディア・医療関係者向け
メールマガジン 第120号
HEART WEB NEWS for Media No.120
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【日本心臓財団 HEART WEB NEWS for Media 第120号】2015年8月6日発行(月刊)
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・現在、医療関係者とメディアには同じ情報をお送りしています。ご了承くだ
さい。
【目次】
TOPICS :心臓にやさしいハートレシピ 発表
かざして募金開始のお知らせ
研究褒賞募集のお知らせ
血管健康くらぶ
イベント情報
雑誌「心臓」7月号巻頭特集「血管内イメージングの新たな展開」
日本循環器病予防セミナー eラーニング受講のご案内
ドクターのつぶやき:モンゴルと日本
ご寄附のお願い
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【TOPICS】
心臓にやさしいハートレシピ 発表
日本心臓財団とエドワーズライフサイエンス社は、2015年健康ハートの日を記念して、高知県および高知大学と協同で、高知の食材を活用した心臓にやさしい食事メニュー「ハートレシピ」を開発し、8月4日に発表しました。
四季に応じた高知県の旬なご当地食材を活用し、減塩、豊富な野菜摂取をポイントに、誰もがおいしく手軽に健康管理に役立てられるよう、開発されたメニューです。朝食から夕食までの3食を7日分、合計21レシピを用意しています。
高知県では現在、高齢化が進み、心疾患での死亡率が全国の都道府県の中で最も高い(平成25年人口動態統計)ことから、「日本一の健康長寿県構想」を掲げ、この達成に向けた「よさこい健康プラン21」を策定し、心疾患死亡率の低減に取り組んでいます。
今回、日本心臓財団とともにエドワーズライフサイエンス社の協力のもと、高知県の魅力的なご当地食材を使用したレシピを、高知大学医学部の北岡先生、同大医学部附属病院栄養管理部の伊與木先生の協力を得て開発し、県内のみならず日本全国に向けて発信するものです。
ぜひ、皆さんもこのレシピを参考に、心臓にやさしい食事メニューで、健康増進にお役立ていただきたいと思います。
ハートレシピ
http://www.jhf.or.jp/heart_recipe/
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【かざして募金開始のお知らせ】
スマートフォンから簡単に募金ができます! 「かざして募金」
日本心臓財団への寄附が、ソフトバンクが提供する「かざして募金」の寄附サービスがご利用できるようになりました。
スマホやPCから簡単にご寄附いただくことができ、携帯電話の利用料金の支払いと一緒に継続的なご寄附も可能になりました。
ぜひともご支援をよろしくお願いいたします。
*「かざして募金」のアプリ(無料)をダウンロードして、当財団のロゴ画像をかざしてクリックするか、または下記のサイトにアクセスすると、自動的にご寄附の画面に変わります。ソフトバンクにご加入の方は、そのままご寄附のボタンを押していただくと、電話料金でのお支払いと一緒にご寄附のお支払いができます。そのほかの会社にご加入の方はクレジットカードでのお支払いとなります。
・ソフトバンクのスマホをご契約の方
https://ent.mb.softbank.jp/apl/charity/sp/select.jsp?corp=298
・ドコモ、au等 上記以外の方
https://ent.mb.softbank.jp/apl/charity/sp/creditSelect.jsp?corp=298
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【研究褒賞募集のお知らせ】
日本心臓財団・フィリップス心不全陽圧治療研究奨励賞 募集中
http://www.jhf.or.jp/syou/post/
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【血管健康くらぶ】
日本心臓財団と動脈硬化予防(研究・行動)啓発センターの共同制作による動脈硬化予防啓発サイトです。患者さんへの情報提供やメディアの情報として、ぜひお役立てください。
血管健康くらぶ
http://www.doumyaku-c2.jp/
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【イベント情報】
☆8月10日は「健康ハートの日」特集
□■東京:健康ハートの日フェア
日 時:2015年8月9日(日)10時~16時
場 所:丸の内オアゾ1階OO広場(おおひろば)
東京駅北口前
内 容:体験コーナー
血圧測定、動脈硬化測定、体脂肪測定
携帯型心電計による心電図測定
AED(自動体外式除細動器)体験
医療相談・栄養相談
参加費:無料
主 催:日本心臓財団
□■第7回 ハートの日 in GIFU(岐阜)
テーマ:家族で心臓病を考える
日 時:2015年8月9日(日)11時~
会 場:じゅうろくプラザ(岐阜駅前)
内 容:午前10時~夏休み子ども体験学習会(10時~)
午前11時~栄養教室、運動教室
午後2時~講演会、座談会
参加費:無料
主 催:ハートの日in GIFU実行委員会
詳 細:http://gifu.heart-center.or.jp/event/20150810/index.html
□■第16回 8月10日はハートの日(豊橋)
テーマ:健康長寿
日 時:2015年8月10日(月)8時30分~15時30分(講演会:13時~)
会 場:ロワジールホテル豊橋
内 容:食事・栄養相談室、救急蘇生法講習会(AEDの使い方)、
心臓病相談室、歯周病相談室、ハートコンサート
ハート講演会「百寿者から学ぶ:日本人の健康長寿」
「老いないための食養生」
参加費:無料
主 催:ハートの日実行委員会、共催:日本心臓財団、中日新聞社
詳 細:https://www.heart-center.or.jp/event/20150810.pdf
□■第7回 ハートの日 in Nagoya(名古屋)
テーマ:いのちの連鎖があなたの命を救う
日 時:2015年8月10日(月)13時~16時
会 場:名古屋国際会議場センチュリーホール
内 容:講演会、日舞エクササイズ
参加費:無料
主 催:ハートの日実行委員会、共催:日本心臓財団、中日新聞社
詳 細:https://nagoya.heart-center.or.jp/event/20150810.pdf
□■第2回 京都ハートの日(京都)
市民公開講座
日 時:2015年8月23日(日)14時~15時
会 場:メルパルク京都 6階会議室
内 容:講演「心臓リハビリテーションについて」
「現代日本人の心臓病」
シンポジウム「心臓病予防のために」
参加費:無料
主 催:京都ハートの日実行委員会、共催:日本心臓財団
☆第7回 全国でPUSH!!
今年も健康ハートの日を記念して、その周辺で、PUSHプロジェクトによるAED講習会が開催されます。お近くの方はぜひご参加ください。
詳細は、下記ページにて。
http://osakalifesupport.jp/push/network.html
□■東京医科大学病院 市民公開講座「心不全とは」
日 時:2015年8月17日(月)18時~19時
会 場:東京医科大学病院 6階臨床講堂
東京都新宿区西新宿6-7-1 TEL: 03-3342-6111
内 容:講演「心不全とは?」渡邉雅貴(東京医科大学講師)
「心不全に対する当院の取り組みの紹介」
長村生野(東京医科大学看護師)
「心不全を予防するために」山科 章(東京医科大学教授)
参加費:無料(直接会場にお越しください)
主 催:東京医科大学病院
共 催:東京医科大学先進的心不全治療医学講座、日本循環器病予防学会
□■Meets IT and PUSH 2015 東京
~ AEDと胸骨圧迫を学ぼう!そして救命に役立つITを考えよう!!~
日 時:2015年8月23日(日)14時~15時
会 場:日本マイクロソフト株式会社 品川セミナールームB
内 容:AED講習「PUSHコース」
ディスカッション「救命に役立つIT」
参加費:500円
詳細・申込み
http://www.kokuchpro.com/event/AED/
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【雑誌「心臓」特集のお知らせ】
☆「心臓」掲載投稿論文が、日本循環器学会認定循環器専門医の研修単位を3単位取得できるようになりました。皆様の投稿をお待ちしております。
「心臓」7月号の特集は、「血管内イメージングの新たな展開」(企画:赤阪隆史先生・和歌山県立医科大学教授)です。
近年における血管内イメージングの進歩は目覚ましいものがあります。それらを用いた冠動脈病変診断や冠動脈インターベンションの適応を決めるための有用性と選択幅の広がりには驚嘆すべきものがあります。本特集では特に最近開発・臨床応用された血管内イメージング(HD-IVUS、OCT、NIRS)を中心に、その有用性と将来性について紹介しています。
次号8月号(8月15日発行)の特集は「循環器内科医が知っておくべき糖尿病治療薬」です。
http://www.jhf.or.jp/shinzo/
心臓編集室
http://www.jhf.or.jp/shinzo/inquire.html
J-Stage「心臓」バックナンバー
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/shinzo/-char/ja/
☆「心臓」は、日本循環器学会との共同発行です。ご支援いただくための教室賛助会員・病院賛助会員を募集しています。詳細は本誌をご覧ください。
「心臓」の購読・広告に関するお問い合わせ
http://www.jhf.or.jp/shinzo/pur-ad.html
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【日本循環器病予防セミナー eラーニング受講のご案内】
今年の夏に開催された日本循環器病予防学会企画「第27回 日本循環器病予防セミナー」で行われた講義内容を、医療関係者向けに無料配信しています。
第一線でご活躍の先生方の講義を通して、予防ガイドラインの根拠となるエビデンスが、どのような研究計画を経て得られるのかが理解できるプログラムとなっております。研究者の方々はもちろん、循環器病予防や動脈硬化予防に関わる医師、保健師、看護師、管理栄養士、健康運動指導士の方々には、日頃の活動の基盤となる実践的知識を内容とする講義を、いつでも居ながらにして受講できる絶好の機会です。ぜひご活用ください。
第27回 日本循環器病予防セミナー
テーマ「歴史から学び、これからの循環器病予防戦略を考える」
主 催:日本循環器病予防学会(旧:日本循環器管理研究協議会)
共 催:日本心臓財団、動脈硬化予防(研究・行動)啓発センター
*eラーニング受講登録ページ
http://www.doumyaku-c.jp/elearning/JACD/no27-seminar.html
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【ドクターのつぶやき】
モンゴルと日本
先日、大学間協定のために、国立モンゴル医科大学を訪問した。モンゴルは約20年前に社会主義から市場経済に移行した。10年間の混乱を経験したが、その後、経済は順調に発展してきた。首都ウランバートルでは、多くのビルが建築中で、その数の多さは東京以上である。一方、郊外には伝統的な遊牧民の世界が広がっていた。
モンゴル医科大学からは長い間、毎年2名の留学生を受け入れてきた歴史がある。帰国した留学生はいまや大学の要職を占めるようになった。しかし大学の基礎教室では実験器具や試薬に乏しく、日本から時折届けているということだった。また市中病院で臨床教育を行っており、大学病院はない。しかし附属病院は日本政府の支援により、近く建設が始まるという。このため大学関係者の日本に対する期待は大きい。
モンゴル人の体格の良さは驚きである。遊牧の伝統のためか食事は肉料理や乳製品が中心だからである。しかしアルコールの摂取が多く、野菜は少ない。こうしたことから2012年のモンゴル人の平均寿命は67歳で、1960年の日本人に等しい。街作りは日本の戦後復興から高度経済成長期のように活発であるが、医療の普及や医療人の育成となるとはるかに時間を要するだろう。
かつて日本に近代医学を根付かせるために、多くの欧米人教師が来日して指導した。そうした歴史を振り返るとき、現在の日本人が果すべき医療・医学の国際協力の重要性に気づかされる。
(R.N.)
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【ご寄附のお願い】
日本心臓財団は皆様の寄附により支えられております。
http://www.jhf.or.jp/kifu/
ソフトバンクの提供する「かざして募金」や、日本財団の提供するシステム(CANPAN)を利用して、スマートフォンやインターネットから寄附(賛助会費含む)ができます。
ソフトバンク加入者の「かざして募金」以外はクレジットカード決済になりますが、その場でご寄附ができますので、ぜひご利用いただけますと幸いです。なおご寄附につきましてその金額は問いません。
また当財団への寄附は税制上の優遇措置が受けられます。なにとぞ宜しくお
願いいたします。
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日本心臓財団HEART WEB NEWS
発行:日本心臓財団
http://www.jhf.or.jp/
[ご意見・ご感想、配信先変更・配信中止等はこちらのアドレスにご連絡くだ
さい]
response@jhf.or.jp