日本心臓財団とは

日本心臓財団は、研究助成、国際交流・国際協力、予防知識の普及啓発を三つの柱に事業を行っています。

2025年 新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
新年にあたり一言ご挨拶を申し上げます。
日本心臓財団にとりまして設立55年目となる年を迎えました。
半世紀以上の間、心臓病に対して多くの若手研究者の方々への研究助成と充実した啓発活動を継続してまいることができましたのも、ひとえに皆さまからの多大なご支援と、多くの諸先輩医師の方々のご尽力の賜物でございます。ここに篤く御礼申し上げます。

長期に亘り続いておりました新型コロナウイルス感染も、まだ予断は許さぬものの、通常の日常生活が戻ってまいりました。皆様も社会生活が活発化する中で、以前のように生活習慣に気をつけて、健康寿命の延伸に努めていただけますと超高齢社会もまた元気に楽しいものになるかと存じます。
こうした超高齢社会において健康寿命の延伸に最も重要な心臓病や脳卒中などの循環器病予防対策は、現在、循環器病対策基本法を中心にさまざまな施策が実施されようとしております。日本心臓財団も関連諸団体と連携しながら、予防啓発事業、研究助成事業を邁進してまいります。

昨年は、健康ハートの日におきましては、日本循環器学会、日本循環器協会、日本AED財団とともに、さまざまなイベントを実施いたしました。
また、ACジャパン支援キャンペーンとして、心房細動の予防啓発を現在もテレビ・ラジオのCMや交通広告、新聞広告で行いました。
こうしたさまざまな心臓病予防啓発の事業を今年度も実施していく所存です。
こうした活動は、すべて皆さまからのご寄附があっての賜物です。今後ともよろしくご支援いただきますようお願い申し上げます。

最後に、皆さまにとりまして2025年が健康でより良き年となりますよう心からお祈り申し上げます。

公益財団法人 日本心臓財団
理事長 矢﨑 義雄

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