心臓病用語集

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冠攣縮性狭心症

かんれんしゅくせいきょうしんしょう

冠動脈がけいれん性に収縮(攣縮)したために起こる狭心症。攣縮は運動とは無関係に起るために、安静時狭心症の大部分は冠攣縮性狭心症といわれている。動脈硬化による狭窄病変があってみられる狭心症は労作性狭心症とよばれる。。発作が起こっているときに検査しない限り異常が診断できないために、発作が起ったときの心電図や心エコー図をとるか、24時間ホルター心電図での監視、カテーテル検査でのアセチルコリン負荷試験などが必要となってくる。硝酸薬、カルシウム拮抗薬などの薬剤の内服が有効である。
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