心臓病用語集

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バイパス手術

ばいぱすしゅじゅつ

血管狭窄があるとき、狭窄部を挟んで、その前後に血管をつなぎ、副血行路をつくることをバイパス手術という。よく知られているのが冠動脈狭窄のときに行なわれるバイパス手術である。バイパスするグラフトには身体の他の部位から採取した静脈を用いたり、内胸動脈や大網動脈などを利用する。
四肢動脈には細い人工血管も用いられる。 

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<図A:最新医学知識の整理 医学各論Ⅲ 心臓・脈管疾患  医歯薬出版(株)  1990年 編集:川田志明・小沢友紀雄 >               
<図B:目で見る循環器病シリーズ4 血管疾患 メジカルレビュー社 1993年 編集:川田志明> 
 
   
 


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