腹部に続いて、胸部にも大動脈瘤
63歳
男性
2009年3月21日
昨年、腹部大動脈瘤の置換手術をして術後の検査に行きましたところ、胸の所に動脈瘤があるから、半年後に検査に来るようにとのように言われました。
先生からは 手術の後術後ことについても良くなったからと、詳しいことも術後の生活についても聞くことができませんでした。
今後の生活でどのようなことに注意すればよいのでしょうか。
回答
大動脈瘤は胸部と腹部とあいついで発病することがよくあります。両側の置換手術を受けている人は多くいます。術後の生活についての注意は単独の場合と変わりありません。血圧、脂質のかなり極端ともいえるほどの厳格な管理が大事です。運動は避けなければいけません。もちろん、喫煙はしていないと思います。動脈径が5センチを超えるようになれば、手術治療を受けなければなりません。今後の日常生活の注意が極めて大事です。