弁膜症の非外科的療法
59歳
男性
2004年12月14日
心臓エコー検査にて弁膜症を推定され、心臓カテーテル検査(手首)を行ったところ、脳梗塞を発症し、複視となり療養中です。主因は心房細動により、カテーテル検査による血栓が脳幹を毀損したとのこと。現在、服用している薬は、ワーファリン、バファリン、ジゴキシン、レニベース、ラシックスのほか、慢性C型肝炎治療のため、ウルソを服用しています。担当医の治療方針としては、脳梗塞回復を待って3ヶ月後に僧帽弁膜症の手術を行い、開口時に縫縮または金属弁置換判断するとのこと。C型肝炎は別途診察により経過観察でOKとのことです。
そこで質問ですが、
1)カテーテル以外の非外科的治療方法はほかにありますか。
2)その他に懸念すべき危険回避処置はありますか。
回答
心房細動を伴っている弁膜症ということですので、ある程度に進行した弁膜症であろうと思います。検査のデータのない状態で、治療方針を云々できませんが、心房細動を手術によって治療できるようであれば、一つの選択理由となるように思われます。懸念すべき危険の頻度などについては施設によって異なるので、担当医によくお尋ねになってください。