心室中隔欠損症の妊娠・出産・遺伝について
25歳
女性
2006年1月10日
25歳の妻は、子供のころ軽度の心室中隔欠損症と診断されたそうです。手術はせず、年に一度の検査で、学生時代は運動部にも所属していましたが、今現在も穴は広がっていないそうです。
出産は可能でしょうか?また、妊娠による心臓への負担など何かあるのでしょうか?
子供へ遺伝する確率はあるのでしょうか?
回答
年に一度の通院ですみ、学生時代に運動部に所属していたというのであれば、問題はないように思います。欠損症があっても健康な人と同じに天寿を全うするということはよくあることです。
心室中隔欠損症の遺伝性は2ないし4%とされています。つまり、100人の子供を産めば、2ないし4人に同じ異常がみられる可能性があるということです。