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心房中隔欠損症の手術をすすめられたが心配ないか

58歳 男性
2005年9月28日

58歳の父が、エコー検査で心房中隔欠損症と診断され、早めに手術したほうがよいと言われました。
手術以外に治療方法はないのでしょうか。穴をそのままにしておくとどうなるのでしょうか。
心臓の手術ということで非常に本人が心配をしています。そんなに心配をするような手術なのでしょうか。

回答

手術するか否かは、まず、症状が大事です。そして、つぎに欠損孔の大きさ、そのための短絡血流量、肺動脈圧、あるいは心房細動の合併などといったことを参考にします。これらについて、担当医の説明をよく受けて、お考えになってください。
手術は全身麻酔下に胸を開き、体外循環を行っての手術になります。心臓手術の中ではあまり困難のない手術ですが、大きな手術であることには変わりありません。

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