心室中隔欠損症と大動脈縮窄
15歳
女性
2004年9月10日
2歳半の時に心臓に穴が開いているということで手術を受けました。その後、毎年の健康診断の心電図検診では必ず二次検診まで行っていましたが、それ以外は特に問題ありませんでした。
今年の心電図検診の時、二次検診だけで終わらず、紹介状を書いていただき、循環器専門の小児科で、心室中隔欠損と診断されました。
運動制限(指導区分はCで軽い運動は可)、動脈が狭くなっており、上半身だけが高血圧状態になっているそうです。血圧の差は30といわれ、この数値は何らかの処置を行う必要のある数値だそうです。
MRIを行い、詳しく検査していただいたところ、動脈がかなりの狭く横のほうに血液の脇道が出来ている運動は禁止と言われています。
今後の治療、食事制限や気をつけることを教えてください。
回答
あなたの病気は心室中隔欠損と大動脈縮窄です。心室中隔欠損は手術で治りましたが、大動脈縮窄が残っています。
大動脈縮窄を早めに治す必要があります。大動脈縮窄を治すのが遅れると、高血圧症が治らなくなるからです。大動脈縮窄の治し方は手術かバルーンカテーテルです。
食事は治療と関係ありません。