超高齢者の心不全治療
87歳
女性
2007年10月11日
87歳になる母が、1週間ほど前に、肺に水が溜まり、点滴治療を受けました。僧帽弁逸脱症による心不全であり、状態の良いうちに手術をしたほうがよいと医師にすすめられました。しかし、本人は高齢だから手術したくないといっています。
車の運転やゲートボールなど活発に生活してきたので、今までの生活は無理なのでしょうか。どうしたら良いか困っています。
回答
87才で、心臓弁膜症の手術というのは、賛成し兼ねます。手術は成功しても、その後、寝たきりになったり、呆け症状が出てきたりして、精神・身体活動能力が低下し、日常生活の内容が低下します。できる限りの内科的な治療を行って、人生を楽しまれることをおすすめしたいと思います。