エプシュタインの手術と肺動脈圧
10ヵ月
女性
2007年4月26日
生後5日目にスターンズ手術、その後にシャント手術をし、先週グレン手術を受けたのですが、手術後ICUに入院している時の肺動脈圧が25?35mmHgと高く、医師からは「15mmHgくらいまで下がらないといけない」といわれました。しかし、薬を使ったのですが、20mmHgくらいまでしか下がりませんでした。
現在は一般病棟に移り、手術をして8日経つのですが、医師に肺動脈圧のことをたずねると「まだ少し高いから」といわれました。
肺動脈圧が高いとなにか不具合があるのでしょうか。また、微熱が手術後から続いているのですが、肺動脈圧となにか関係しているのでしょうか。
回答
大変重症な病気です。スターンの手術成績が最近もスターンのところから発表されていますが、20%の死亡率です。そのくらい困難な手術です。
グレン手術後は肺動脈の圧が体の静脈の圧になりますから、この圧(正常では5)が高いと全身に浮腫が生じます。これがさがるのを待つより、仕方がないでしょう。
微熱の原因は解りません.肺動脈圧とは関係ないでしょう。