心房中隔、心室中隔に中等大の孔が空いている
0ヶ月
女性
2010年4月12日
主治医より、心房中隔欠損、心室中隔欠損に中等大の孔があいているので、肺への血流が多く、多呼吸・陥没呼吸になり哺乳不良から体重増加が少なくなる。そのため、手術で塞ぐ必要性が出てきますが、体重が4kgぐらいにならないと手術も難しい。とりあえず、様子を見ましょう、といわれました。
淡々と「この手術は心臓の病気の中でも一番多く、100人に1人の割合で発症しているし、 なってしまったものは仕方ない」と主治医に言われました。
今は、体重が減らないようにまめに母乳を与えて様子を見ていますが、手術になった際 どれぐらい危険度はあるのでしょうか。
また、自然に塞がる可能性はどれくらいありますか。そのためには、どのような生活をして、どのようなことに気をつけたらいいのでしょうか。
回答
中等大の心室中隔欠損と心房中隔欠損の合併では新生児期は無症状で、生後3か月ごろから呼吸困難、体重増加不良などの症状がでてくるのが普通です。手術の成功率は乳児の心臓病の手術に慣れたところなら、99%以上です。自然に塞がる確率は10%以下でしょう。それまでの生活は風邪や肺炎にならないよう、人ごみを避けます。