心房中隔欠損症と手足が冷たいのは関係あるか
2歳
女性
2008年2月10日
2歳の娘が先月、心房中隔欠損症と診断されました。先生の話によれば、エコー検査からは自然閉鎖はありえないが、手術は急ぐ必要はない、穴は大きい、手術であれば4、5歳になってからすればよく、カテーテル治療であれば現在は子どもが対象となっていないので、もう少し待つのがよいとのこと。
唇の色が悪かったり、手足が冷たいことが多いが大丈夫かという質問をしましたが、子どもにはよくあることと言われました。本当に大丈夫なのか心配です。
1) 唇の色が悪かったり、手足が冷たくても心配する必要はないのでしょうか。
2) 手術前まで詳しい検査はしないものなのでしょうか。
3)カテーテル療法は小さい子どもにはできないのでしょうか。
回答
エコー検査で10ミリ以上の心房中隔欠損症があるとしてお答えします。
2歳の子どもでは心房中隔欠損症は全く症状がありません。手足が冷たいのは気にしないでよいです。
カテーテルでアンプラツアー装置で閉じるのはまだ2?3歳では無理でしょうが、手術を急ぐ必要はありません。5?6歳、それ以上まで待ってもよいです。そのうちにカテーテル治療の経験が増えて、子どもでもできるようになるはずです。