心房中隔欠損症の手術前にカテーテル検査は必要か
5歳
男性
2007年3月19日
5歳の息子が心房中隔欠損症で、心エコー検査の結果、1.5cmの欠損孔があり、今度手術をすることになりました。主治医より、カテーテル検査入院をしてから手術という説明を受けましたが、カテーテル検査をしないで手術ができる場合も多いとサイトや本で見ました。
カテーテル検査の被爆等、子どもに負担をなるべくかけたくないと思っていますが、どうなのでしょうか。また、体重20キロ以下だと傷跡が小さくできるとやはりサイトでみたのですが、なるべく早く手術をお願いしたほうがいいのでしょうか。
回答
まず、心房中隔欠損の診断は心臓超音波(心エコー)検査でほぼ確実ですから、特別の場合をのぞき、カテーテル検査をせずに手術する病院が多くなりました。したがって、何のためにカテーテル検査が必要か、主治医に聞いてください。
心房中隔欠損の手術は早いほうが良いですが、20歳以下ならあまり差がないようです。1.5cmの心房中隔欠損を将来はアンプラツアー装置を用いてカテーテルで閉じることができるようになるかもしれません。