心房中隔欠損症で突然死は起こるのでしょうか
6ヵ月の娘のことで相談いたします。
新生児から3ヶ月健診まで異常がないと診断されていましたが、6ヶ月健診時に心雑音が聞こえ、検査の結果、心房中隔欠損症で穴が7?8ミリと診断されました。今後、穴が大きくなっていく可能性もあるとのことで、3ヵ月ごとに心エコー検査をして様子を見ていくそうで、3歳ぐらいになったら手術が必要ですといわれました。
ただ、驚きと戸惑いだけで、質問もまとまらないのですが
1)主治医には、穴が大きくなってきている可能性があると言われていますが、これ以上大きくなる可能性はあるのですか。また、3歳くらいになったら手術といわれましたが、必ず手術が必要になる状態なのでしょうか。
2)また穴が大きくなってきた時は、どのような症状が出てくるのでしょうか。
3)現在の日常生活や特別にやることはありますか。健診等の注射はどうすればよいのでしょうか。
4)主治医より検査の時に「今の状況では、大丈夫ですけど、何かあるかもしれませんから」といわれ、「何かとはなんですか?」と質問したら、「突然死」とのことでした。娘はこのままの状況では突然死ということもあり得るのでしょうか。
回答
1)心房中隔欠損の孔の大きさは急に大きくなることはないようです。7?8mmの孔であれば今後小さくなる可能性もあります。また手術でなく、カテーテルで閉じることが可能です。
2)心房中隔欠損症は子どもの時は多くの場合、症状がありません。
3)日常生活、予防注射はまったく普通でよいと思います。
4)心房中隔欠損症で突然死は起こりません。