疾患別解説

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心室中隔欠損症と期外収縮

4ヵ月 男性
2006年12月 4日

生後すぐに膜性部型の心室中隔欠損症(大きさは3?4ミリ)と診断され、現在、総合病院の小児循環器の先生に月一回程度、定期的に診ていただいています。
先日の受診で心電図をとったところ、心室性期外収縮、洞性不整脈が出ているときかされました。先生曰く、「不整脈の一種だが、健康な人にもみられるので心配しなくて大丈夫」とのことで、次回受診は2ヵ月後となりました。欠損の大きさは、横ばい状態です。
心拍数がやや早い(132回/分)とも言われました。本人は、検査時、やや興奮気味でしたが泣くことなく検査を受けていました。
そこで質問ですが
1)赤ちゃんでも、心室性期外収縮や洞性不整脈はおきるものですか。心室中隔欠損症と不整脈は関係ありますか。
2)脈が多いとのことですが、何かよくない症状の現れでしょうか。
3)日常生活で注意することはありますか。主治医は特に何もおっしゃっていません。
4)不整脈があることで、今後の成長や発達に影響はありますか。

回答

1)心室性期外収縮は正常の乳児ではみられにくいものです。正常児で洞性不整脈はあります。心室性期外収縮と心室中隔欠損はなにか関係あるかも知れません。
2)脈が早いのは、心不全のことがありますが、呼吸数、体重などが正常なら、心不全ではないでしょう。
3)6ヶ月以後に風邪などに感染しないこと。
4)心室性期外収縮の数が少ない(1分に10個以下)なら影響ありません。

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