心房中隔欠損症の自然経過
1ヶ月
男性
2005年2月25日
先月、1,700グラムで未熟児を出産しました。先日まで未熟児室で入院していましたが、その間の検査で、4ミリの心房中隔欠損症と判明しました。
説明を受けた小児科医からは血流に大きな問題はなく、治療の必要もないが、今後定期的に検査を受けるように。また、穴の大きさは今後大きくなることはないとのことでしたが、以下の点で疑問がありますので、ぜひご回答をお願いいたします。
1)本当に今後穴の大きさが大きくなることはないのでしょうか?
2)今後も定期的に検査が必要ということは、血流や穴の状況が変化する可能性があると思うのですが、どのようなことが想定されるのでしょうか?(年齢・成長によって自然閉鎖したり、また逆に穴が大きくなって状況が悪化する等)
3)もし、穴の大きさがこのまま4ミリ程度であれば、一般的に今後一生手術の必要などはないのでしょうか?
回答
今までの先生の説明は正しいです。
4ミリの心房中隔欠損は大きくなりません。1歳までに自然に閉鎖する確率が高いです。
また4ミリの孔が1歳以後に残っても手術は不要です。