疾患別解説

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心室中隔欠損症と肺高血圧症があり、寝つきが悪い

3ヶ月 女性
2004年7月 1日

生後3日目に心室中隔欠損症(孔の大きさは5ミリ)、肺高血圧症と診断され、約40日入院していました。現在多量の薬(ラシックス・アルダクトン・ジゴシン・カプトリル)を使用していますが、このまま様子をみていいのでしょうか?
手術に踏み切るのは、どのようになった時ですか?
娘はまだ手術の対象ではないのでしょうか?
母乳の飲みむらはありますが、普段は元気で大きな声で泣き、機嫌のいい時は声も良く出ています。ただ、寝つきが悪く、ずっと抱っこ状態なのですが、これも関係あるのでしょうか?

回答

手術がいつか必要でしょう。たぶん1歳前、体重がある程度大きくなり、手術しやすい大きさになってからです。肺高血圧症が固定する前に手術すべきです。肺高血圧は手術が1歳前なら手術後はなくなります。寝つきが悪いのは肺鬱血のためかもしれません。その場合は上半身を30度くらい斜めにかたむけて寝かします。

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