動脈管開存症
娘のことで相談します。
発作性上室性頻拍時のエコー検査にて動脈管開存を確認。血液の逆流のみ確認し、エコーでは判別不能なほど血管は細い。0.2ミリ以下とのこと。
主治医の話では、動脈管が閉じてきている可能性もあるが、肺動脈の血流が増えてきたため動脈管からの血液の流れが少なくなっているように見えているだけかもしれない(エコーで血管が判らないので閉じてきているか判断できないとのこと)、再度来年大学病院の先生と一緒に診て、変化がないようならカテーテル検査をしましょう。とのこと。
1)動脈管からの血液の流れが減少しているということは、それだけで動脈管が閉じる可能性が高まると思うのですが、どうなのでしょうか?
2) 幼児期にはたった2ヶ月で肺動脈の血流の量というのは大きく増加するものなのでしょうか?
3)変化がなければ、カテーテル検査という話なのですが、今までの経過から急いで行う必要性を感じないのですが、(自然に閉じる可能性は否定できないと思いますし、心内膜炎を起こすリスクも減ってきていると考えます。検査のリスクを考えると、もう少し経過を診てからでも良いような気もするのですが)どうなのでしょうか?もう少し大きくなってからでも良いように考えるのですが。(最初は主治医も体力がついて3歳から4歳頃に検査しましょうという話だったのですが、記憶に残らない2歳前に手術した方が良いという話もしています。)
回答
極く細い動脈管開存症です。
カテーテル検査は急ぐ必要はありませんし、手術の必要も無いと思います。
カテーテル検査でコイルで閉じることは可能ですが、年齢は大きい方が安全です。