部分肺静脈還流異常の手術時期
7歳
男性
2003年11月 3日
学校の心電図検査を受けて、異常が見つかったため、精密検査をした所、部分肺静脈還流異常と診断されました。
右上肺静脈が、上大静脈につながっているため、右房、右室に徐々に負担がかかるとのこと。
心房中核欠損もある様ですが、位置はまだ確認されていません。実際、心肥大も出てきています。
定期健診をしながら時期を見て、小学校の内に手術をした方が良いと言われていますが、手術が本当に必要なのか悩んでいます。今現在本人に全く症状が無いので、手術をすることで、逆に影響が出るようなことはないでしょうか。
回答
心房中隔欠損と部分肺静脈還流異常で心電図異常もありますと、手術が必要です。
手術をしないと、30歳、40歳になってから、不整脈、肺高血圧、心不全などが出てきて、手遅れになりかねません。手術は比較的安全です。