胸痛はティーチェ病か
昨年10月頃から、胸骨と肋骨のつなぎ目あたりに痛みが出るようになりました。しばらく様子をみていましたが治る気がしなかったため、整形外科を受診し、胸のレントゲン・血液検査をしましたが、レントゲンは異常なし、血液検査は血沈が少し高いが異常といえるものではないので、症状が長引くようであれば、内科の病気も疑われるので内科を受診してくださいと言われました。
約1ヶ月経っても痛みがとれなかったので、循環器内科を受診し、胸のレントゲン・心電図・トレッドミルを実施しましたが、心臓・肺ともに異常なしと言われました。
その後は病院へ行っていませんが、今も時々同じところや、胸骨に痛みがあります。痛みは内側ではなく表面の痛みで、チクッとするような時もあれば、重苦しいような鈍痛の時もあります。インターネットや家庭の医学などで調べたところ、心臓神経症ではないかと思ったのですが、整形外科や内科の医師には、特別な診断名を受けていません。このような症状では、心臓神経症が疑われるのでしょうか。
また、ここ2ヶ月くらいで急に、不整脈を感じることが多くなりました。はじめは、階段をのぼった時に、何拍かおきに脈が1拍抜けました。今までにないくらいに心臓がドクン・ドクンと動き、非常に苦しかったです。今では、少しの運動をした後や、安静にしている時にも脈が抜けるようになり、その度に心臓がドクンと動き、苦しい思いをしています。このホームページの質問と回答集にも、同じような症状を経験されている方々がいるようなので、私の不整脈も期外収縮が考えられるのでしょうか。
回答
1)胸骨と肋骨のつなぎ目の痛みというと、ティーチェ病という病気を考えます。この部分の骨の成長に伴う思春期によくある痛みです。内臓疾患ではないでしょう。整形外科が担当になります。
2)不整脈は期外収縮でしょう。ホームページの質問と回答集をご覧になっているようですが、同じ回答になります。心臓病がない限り、気にしないで、放置していてよいものです。ただ、念のため、病院を受診して、心臓病がないかどうか、調べてもらってください。