アメリカの医師に安静狭心症の可能性を伝えたい
現在、アメリカに住んでいます。昨年12月に、就寝5分後くらいに突然締め付けられるような強い痛みが左胸から始まり、左肩、首、顎全体と広がりました。救急車を呼ぼうかと思いましたが、3、4分でおさまったので朝まで様子を見ることにしました。朝起きた時にまだ顎に痛みが残っていたので救急に行きましたが、心電図検査の結果に異常がなかったので胸焼けだろうといわれました。後日まだ心配だったので心臓専門医に診てもらい、トレッドミル検査をしましたが、何の異常もみとめられませんでした。お医者さんからは運動時に起こったわけではないので、心臓疾患の心配なしといわれました。その後なんともなかったのですが、2月の朝方に強い顎の痛みに襲われ起きました。痛みは顎から首、首から左胸へと移りました。最初の時とは逆のパターンでした。痛みは5、6分でおさまりました。一回目よりは弱い痛みでした。今現在、上顎から耳の付け根にかけてこわばった感じがあります。
こちらのサイトの自己診断チェックで安静狭心症の可能性ありと出ましたが、こちら(アメリカ)のお医者さんにもう一回診てもらったほうがいいでしょうか?それから、もし診てもらった方がいいとしたら、ぜひ安静狭心症の英名を教えてください。
回答
痛みが何回も起こるようでしたら、いずれにせよ医師に相談する他ないでしょう。ただし、心臓に原因があるかどうかはこれだけではわかりません。痛みのあるときの心電図があれば、はっきりしますが、とるのが難しいかも知れません。普通は運動負荷で異常が起こらないと、狭心症らしくないと考えますが、安静時だけに起こるものも(少ないが)あります。この中で異型狭心症といわれるものは日本人に比較的多いといわれています。診断が難かしい場合もありますが、カテーテル検査、24時間ホルター心電図その他の方法があり、場合により(試験的に)薬剤で予防を試みることもあります。
病名の英語については、狭心症:angina pectoris (peにアクセント)、安静狭心症:angina pectoris at rest または rest angina、異型狭心症:variantform of angina pectorisまたはvariant anginaです。