ストレスによる頻拍もアブレーションで治るか
現在、事務職ながら長時間労働とストレスでここ4ヶ月くらい動悸と落ち着いた後の不整脈の症状があり、下記の診断を受けました。
24時間で12万回の心拍のうち、約1万2千回が頻拍状態。
就寝中は出ていませんが、8時頃と13時頃、15時頃に150回/分の頻拍が何分ずつか出ていました。
アブレーション治療も検討をとのことでしたが、まずは薬(リスモダン)を2週間分の服用を行っている最中です。
ストレスが原因という可能性はないのでしょうか?
せっかくアブレーションを受けながら、真の要因でなかったために症状が治らないのでは無意味であるため伺いたくご教示願います。
尚20歳頃、長距離競技を行っていましたがそのころにも突発の動悸が一時期続いていましたが、病院でも再現しない、痛みなど緊急性が感じられないという理由でそのままに放置し、そのうち今年まで症状が無くなり忘れていました。
回答
不整脈は種類が多く、性状もいろいろですので、心電図所見その他によって対策を考えます。自律神経の影響も大きいので、ストレスも関係があると思います。薬剤(いろいろある)の効果をみた上で状況によりアブレーシヨンを考慮する手もありますが、薬の効果や不整脈の性状、頻度によるわけで、この辺は主治医とご相談下さい。
アブレーシヨンは100%成功するとはいえないが、成功すればストレスが関与している場合でも多くは有効と思います。