家庭用心電計を上手に利用しよう

監修:小沢友紀雄(MJG心血管研究所所長)

日本心臓財団が助成する
予防医学のための携帯型心電計の研究活動

日本心臓財団では、携帯型心電計を使った予防効果を検証するための下記研究に助成しました。学校での運動時やスポーツクラブ、マラソン大会での計測、登山や海外赴任の時の利用法、在宅でのリハビリテーションチェックなど、さまざまな研究に対する助成を行いました。さらに、医療機関が遠く、日常診療が困難な地域のある中国と協力して伝送心電計を用いた疫学調査なども行われています。
今後、随時紹介していく予定です。

  1. 携帯型伝送心電計を用いた在宅心臓リハビリテーションの安全性と有効性の評価
  2. 中高年登山者における登山中の心肺機能と突然死予防に関する研究
  3. 海外赴任者の携帯型心電計による日常心臓健康管理
  4. 携帯型心電計を用いた疫学的・医学的調査と遠隔医療の推進
  5. 携帯型心電計による運動時心電図モニターの有用性の検討
  6. 家庭用心電計の適正利用と社会的普及浸透により国民の健康向上を目指す試み
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