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疾患別解説

QT症候群、ブルガダ症候群 とは

 心電図上、Q波の始まりからT波の終りまでの時間をQT時間といいます。心室の興奮の始まりから終りまでの時間を表しています。これが異常に延長している場合をいいます。QT延長症候群は、遺伝(先天性)や薬剤(後天性)が原因によって起こります。発作がないときには自覚症状がありませんが、突然脈が乱れて失神発作などが起こることがあり、突然死の原因となる場合もあります。
 ブルガダ症候群は、ブルガダ医師が発見した心電図異常です。特発性心室細動を起こす危険があります。心電図上、QRS部分は右脚ブロックに似た像を呈し、特異なST・T部分の変形を示します。安定性がなく、薬物の影響を受け、日内・日差変動を呈しやすい心電図です。ただし、健康な人にも高い頻度でみられる所見なので、判断は難しいといわれています。
image_009.jpg図は日本心臓財団ハートニュース40号より
薬によって起こるQT延長(リンク)

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